2012年3月17日土曜日

映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだちで女の子はみんなプリキュアになれます



タイトルで既に話が終わってた。あれっ。
本日はあいにくのしんしんと降り積もる清き雨なり…。
席は概ね満員くらいか。安定した感じ。
家族連れのみでお前らはたぶんうちら以外いなかった。



↓ではいつもの。






本編はそのままテロップかぶせでスタート。あれ?OPは?
闇に包まれる横浜一帯。
そこに現れる銀色の恐竜(=フュージョン)。横浜の人々は恐怖におののきうずくまるが……。
「あ、あれは……観覧車の上に少女が!」
「1人、2人、3人……いやもっといるぞ!!」
「あれは……伝説の戦士、プリキュア!!」 ずいぶんちょろい伝説ですね
『プリキュア!がんばれーーっ!!』
ここでフュージョンと闘いながらのOPスタート。キャラ紹介がなんかエロゲっぽい。
あれっ、ハートキャッチとスイートが普通に混じってるんですが。あれっ。
歴史捏造されたよ!!
そのままOPでフュージョンを打倒。バラバラになり横浜各地に細かく散らばり終わったかに見えた……。

ここで引きになりその様子をニュースで報じるキャスター。
「横浜が謎の怪物に襲われましたが、突如現れた少女たちによって守られました。
彼女たちは世界に危機が訪れたときに現れ、その名をプリキュアと言います…。」

「かっ、かっこいい…!」パァァッ
こうしてニュースを見ていた少女、坂上あゆみ(CV:能登麻美子)はプリキュアのような強い女の子に憧れを抱いたのでした。

どうやらあゆみちゃんは横浜に引っ越してきたばかりらしく、
「知ってる人も誰もいない学校なんていきたくない!」と登校を拒みます。
しかし「勇気を出して話かけなさい」と母親に見送られ、渋々と登校。
教室に入るとプリキュアの話をしているクラスメイトを見つけます。
あゆみちゃんは声をかけようとしますが、始業のチャイムが鳴ってしまい話しかけられず。
あゆみちゃんぼっち。


一方、妖精たちはプリキュアの勝利を記念して祝賀会を開いていました。どういうことなんだ。
些細なことから肉まんの取り合いで混乱する一同。
なんと会場にはフュージョンのかけらがもぐりこんで肉まんを勝手に食べていたのです。
相変わらずなんというザルセキュリティ…。
「プリプーwwwwwwwwww」
我が名はインフィニティさんのおかげでその場はなんとかなりましたが、
倒したと思ったフュージョンは分散しつつもまだ生きていたのでした。


「おーーーい!フューーーージョーーーーン!!」
「ちょ、ちょっとみゆき!」
「だって、呼べば出てくるかもしれないでしょー?」
うわぁ…先輩ピンクたちに負けず劣らずアホの子ナリィ…(^q^)
スマプリ一行はフュージョンを探すため横浜の街を捜索中。
なんでこんなところにいるんです?


憂鬱な気分のまま帰路に着くあゆみちゃん。
帰り道で葉っぱの下でうごめく変な生き物を見つけます。
スライム状で黄色い変な生物……そ、それは……!
そのまま家までもって帰り、「フーちゃん」と名付けます。
「たくさん食べて、早く大きくなってね!」
こうして横浜をふたりであちこち遊び歩いて謎の生物フーちゃんと日々心を通わせていくあゆみちゃん。


あるときショーケースの中の綺麗なブレスレットをじっと見つめるあゆみちゃん。
それを見たフーちゃんはブレスレットに変身してあゆみちゃんを喜ばせようとします。
そんなやりとりをしていると、
ごつんっ
前を見ずにフュージョンを探していたみゆきとぶつかります。
そしていつものキラキラ空間。「この子……!!」

突然のことに何を話していいかわからないあゆみちゃんはその場から逃げ出してしまいます。
そこでなぜか急いでおいかけていくみゆき。
「なんでおいかけてくるの~~!?」


フュージョンが生きていたという情報を聞き、虫眼鏡を片手に横浜を捜し歩く響たちスイプリ組。
4人で談笑していると響は後ろから走ってきたあゆみちゃんとぶつかります。
そしてまたキラキラ空間。「……!」
なにかを感じ取ったのか響は3人を置いたまま彼女を追いかけていってしまいます。
「なんか増えてる~~~!!」


街中を猛ダッシュで駆け抜けていく3人だったが、体力的に劣るみゆきはバテてどんどん距離を離されていくw
そこで体育会系の響さんがラッシュとばかりに全速であゆみちゃんの前まで走り通せんぼ。
あゆみちゃんは逃げるのを諦めて立ち止まったものの、後ろから走ってきたみゆきが止まれずに響に突っ込んでしまう。
そしてまたまたキラキラ空間「~~~~~っ!!」の、のち衝突。あはれなり。

なぜ追いかけてきたのか2人に尋ねると、なんと2人は揃って「ぶつかったことを謝れなかったから」と言う。
「こんなことで追いかけてくるなんて、いい人たちなんだろうな」
あゆみちゃんを見送ったみゆきと響。しかし……。
「ところで……聞きたいことが……」「私も……」
『ここ…』
『どこ?』
2人は知らない街を夢中で追いかけてきたため道がわからなくなってしまう。

あゆみちゃんはその帰り道、隣家の犬と遭遇。敵意を向けられ吼えられてしまいます。
怖がるあゆみちゃんを見て、フーちゃんがかばおうと前に出るものの、身体の小さいフーちゃんでは威嚇にもならず。
慌ててフーちゃんを拾い、家まで逃げるあゆみちゃん。

道に迷ったみゆきと響は公園で一息つき、とりあえず自己紹介。
しかしそれと同時に一緒にいたキャンディとハミィもお互い自己紹介を始めてしまうw
「猫がしゃべった!」
「子豚がしゃべった!」

「慌てなくてもだいじょぶニャー、キャンディとハミィは友達ニャー」
『と、いうことは……』
2人とも察したようである。

そこで近場からフュージョンのかけらが突如出現。
「いくよっ、ハミィ!」
慌てて追いかける響とみゆき。

おいかけるうちに中華街まできた2人。
すると奏たち3人がここで合流。
「フュージョンを探していれば、きっと会えるって信じてたよ!」
「響…」ポッ
えっ、なにこんな時にイチャコラしてんですかこの人たち。

『レッツプレイ、プリキュア!モジュレーション!』
中華街の影でプリキュアに変身する4人。
「わー!プリキュアだー!!カッコイイーーー!!!」
「……見られちゃった!!」
「大丈夫!」
「プリキュア、スマイルチャージ!」

「キュアハッピー……あなたもプリキュアだったのね!」
新たな仲間を加え、フュージョンを追いかけるプリキュアの5人。

港の倉庫まで追い詰め、なんとかフュージョンのかけらと戦うが、
先輩プリキュア4人の戦いぶりに圧倒されるハッピー。
ミュージックロンドとハッピーシャワーでかけらを撃退。
「みゆきー!」
丁度あかねたち4人がみゆきを探しにきたところだった。
振り返るとスイプリ4人は既にいなく、別れも仲間の紹介も出来ずじまい。


「どうしたら大きくなれるんだろう……」
フーちゃんは考えます。
ポワワ…(いっぱい食べて大きくなってね!)
(いっぱい食べれば……いっぱい食べれば大きくなれる……!)
その夜、フーちゃんはこっそりと部屋を抜け出し隣家の犬に迫り……!

「あゆみ…あゆみ……」
朝になるとフーちゃんは成長していました。
しゃべれるようになったフーちゃんを見て喜ぶあゆみちゃん。

フーちゃんとWiiテニス的なゲームをして遊んでいると、
「なにしてるの!ゲームは一日一時間までって約束でしょ!!」
「いきなりリセットするなんてひどいよ!!」
うわぁ……
怒ったあゆみちゃんは外に出て行ってしまいます。
そして、走りすぎていった隣家では主人がいなくなった愛犬を探す姿が……。
完全にホラーだこれ


「お母さんなんて大嫌い!」
「知ってる人のいない学校も、みんな消えちゃえばいいのに!!」 こ、この流れは……
公園で泣くあゆみちゃん。
フーちゃんは考えます。
(みんな、消えてしまえば……リセット…リセット……!!)

「あーっ!このあいだの!」
フュージョンを探して公園にきたみゆきとまたもばったり遭遇。
前回は自己紹介をする間もなかった、と話していると、あかねたちが到着。
(みゆきちゃんにはこんなにたくさんの友達が……)
ぼっち能登はショックを受け泣いて走り去ろうとします。
しかし、泣いているあゆみちゃんを見たフーちゃんは
「あゆみを泣かすなんて許せない!!」と正体を現しみゆきたちを消そうと襲い掛かる。

『プリキュア、スマイルチャージ!』
「キラキラ輝く…未来の光っ! キュアハッピー!」
「太陽サンサン!熱血パワー! キュアサニー!」
「ピカピカぴかりん!じゃん・けん・ポン! キュアピース!」 チョキでした
「勇気リンリン直球勝負ッ! キュアマーチ!」
「しんしんと降り積もる、清き心! キュアビューティ!」
うむ。

「あなたたち…プリキュアだったの……!?」
正体を現したフュージョンと戦うスマプリたち。
しかし彼女たちの必殺技は次々とフュージョンによって吸収されてしまう。
更に吸収するたびに強くなっていき、劣勢を強いられていく5人。
(最近のスマプリOPで味方同士で頭ごっつんこしたりしてるあのへん)
「おまたせっ!!」
ピンチになったところでスイプリの4人が加勢に到着。

ところがあゆみちゃんはフュージョンとプリキュアたちの間に入って留めにかかる。
「フーちゃんをいじめないで!!」 そりゃそうだw
「いじめないで……って、あなた、その子の正体がなんだがわかってるの?」
ミューズさまはあゆみちゃんに問いただします。
「フーちゃんは私の友達…!」
正体がフュージョンだと言っても聞かないあゆみちゃん。
手を出せないプリキュアを置いて、フーちゃんを抱きかかえたまま家まで帰ってしまいます。


「どこいってたの!?」
家に帰ると、お母さんがあゆみちゃんを叱りつける。ああっ、それはフラグ!
叱られて俯いていると急にお母さんの気配が消えたことに気づくあゆみちゃん。
「お母さんはどこ!?」
「あゆみ…お母さん嫌い……あゆみを悲しませる奴はみんな消す……」
なん…だと…!?
「フーちゃん!?やめて!お母さんを返して!!」
あゆみちゃんの声も届かず、フーちゃんは出て行ってしまう。
そしてフーちゃんは全てを消し、リセットするために横浜マリンタワー上空で他のかけらと合体を試みます。
横浜今度こそオワタ…。


自分の過ちに気づき、横浜市民がみんな避難していく中フーちゃんを探しに行くあゆみちゃん。
そこで異変に気づきフュージョンのかけらを撃退すべくきていたハッピーたちと遭遇。
何も言わずに先を急ごうとするあゆみを一言止めるハッピー。
「待って!私たちに何か言いたいことがあるんじゃないの!?」
「ここまできたってことは、あなたの友達を止めにきたんじゃないの!?」
「私はあなた達みたいに強くない!!」

「それは違うわ!!」
どこからともなく現れるスイプリ4人。
「私たちは強いからプリキュアになったんじゃない、守りたいものがあったから、プリキュアになったんです!」
「大事なのはハートってこと!」 ビートさんかっこいい

「でも…私の声はフーちゃんに届かなかった……」 また守れなかった…
「なら、あなたの声が届くように、もっと大きな声で伝えればいいんです!」
「伝えたいことは、言葉にしないとわからないぞ!」 \どっ/
「……助けて!!フーちゃんを助けて下さい!!」


こうしてマリンタワー頂上にいるであろうフーちゃんを説得するため、
あゆみちゃんを護衛しつつ進むプリキュア一向。
「私のこと、もうわからなくなっちゃったのかな……」
友達であるはずの自分にショックを受けるあゆみちゃん。
「きっと、遠いからあゆみちゃんが見えないだけだよ!!」
そういうものなんですかw

「その気持ち、よくわかります!私だって怖くてよく泣いたりしちゃいます!」
「プリキュアだって、普通の女の子なんや!」
「普通の、女の子……?」
「サニーが普通の女の子ってwwwww」
「マーチなんてオカンやろwwwwwwwwww」
これはひどい

しかし、敵の猛攻に少しずつ圧されていくプリキュアたち。
その時!
『プリキュア! オープン・マイ・ハートッ!!!』
「もう、マリンが道に迷うのが悪いんですよ!」
遅れてきたハートキャッチ組が到着。

「間に合った!」
『チェインジ・プリキュア!ビートアーーーップ!!!』 いつ見てもだせぇw
「いや~道に迷っちゃって!!」
更にフレプリ組も加勢。

マリン「迷っちゃうよね~~!!」
ピーチ「だよね~~!!」
なんなのこの子たち(;´Д`)

「こいつら、私たちの必殺技が全然効かないんです!」
「知ってるわ!だからこそよ!」
フォルテウェーブ4連発とロッドとハープによる個人技4連発を
近場のフュージョンのかけらに食らわすハートキャッチ組とフレッシュ組。
「こいつらは力の強いところに集まってくる!だから私たちがひきつけてる間に!!」
なるほど、わからん!

ふた組のプリキュアたちの力を借りて先へ進むあゆみちゃんたち。
フュージョンたちは奥の手とばかりに港にある氷川丸を街に向かって投げつける。
これはまずい!とピース以外のスマプリとスイプリ8人でなんとかこれを阻止。
しかしこのままではそう長くは持ちそうにない!!

「そうや!プリキュアたちに居場所がわかるようにミラクルライトを灯して知らせるんや!」
お、おう…。

みんなの呼び声に答えてマックスハートの3人が到着!
なんと8人でなんとか抑えていた船を3人であっさり止めてしまうw
先輩パネェッスw これが3年生の力か…


「ミラクルライトを使って残りのプリキュアを呼ぶクル!!」
更にブルーム&イーグレット、プリ5が到着。
先へ進むあゆみたちを後押しする。
セリフはありません(^o^)


しかし、先輩プリキュアの協力で先へと進んでいくも、
一瞬の油断からあゆみちゃんはフュージョンのかけらに取り込まれてしまう。
今までの努力はなんだったんだーw

「私は1人じゃない……!!」
「私はフーちゃんに思いを伝えたい……!!」
その時奇跡が起こります(^o^)


「あれは…!!」
取り込まれたはずのあゆみちゃんは光に包まれ、プリキュアへと変身。
「思いよ届けっ、キュアエコー!」 あらかわいい。

「プリキュア……私が……!」
「女の子は誰だってプリキュアになれるんです!」
「お前にもあったんだな、熱いハートが!」 ビートさんハート強調しすぎだろw

新たな仲間を得てフーちゃんのもとへと急ぐプリキュアたち。
ところが走っているうちに闇に飲まれ、エコーだけがはぐれてしまいます。

プリキュアがピンチ!
今こそミラクルライトを振る時!!
「みんな、ありがとう!!」
ミラクルライトの力で闇が晴れ、マリンタワーの頂上へ光の橋が架かる。

「フーちゃん、私よ。あゆみよ!」
みんなの力でフーちゃんのもとにたどり着いたあゆみちゃん。
「もうやめて!私の願いは叶ったわ!フーちゃんみたいな友達が欲しかったの!」
あゆみちゃんの心を理解したフーちゃんはその動きを止め、終わったかに見えた……。
その直後、フーちゃんと切り離された残りのフュージョンのかけらがあゆみちゃんに襲い掛かる。

寸でのところでハッピーたちが間に入ってかばうが、とてもこのままではもちそうにない。
そこでフーちゃんは自身の力をプリキュアたちに分け与え、なんとか残りのかけらを撃退。
それと同時にフーちゃんは光の粉となって消えていってしまう。
「僕はあゆみの世界とずっと一緒にいるから……」
いい最終回だった。


エピローグ。
登校して教室に入ると、プリキュアの話をしているクラスメイト。
今度こそ、そう思ってあゆみちゃんは勇気を振り絞り……
「わ、私もプリキュア好きなのっ!!」


最後はオールスターでイェイ!イェイ!イェイ!└(^o^)」 L(^o^)┘└(^o^)」なフル3DのEDで締め。
日曜オワタ。 ※土曜日です



感想とか----------------------------------------

・MH~Y5までセリフすらなかったね
まぁしょうがないんじゃねw 10年も見てる奴はお前らしかいないだろw
完全にターゲット層から外れとるっちゅーねんw
最新シリーズの出番が増えるし、戦隊のVSシリーズみたいな感じでいいと思う。
まぁもうちょっと必殺技とかやってくれてもいいかもなぁ……。

・おい小学生態度でかいぞ!
姫様だからしょうがない…うむ…。
ルミナスに次いでプリキュアの中では偉いんだ。
プリキュアは年増は地位が低い。どういうことなの。

・フーちゃんとスイプリ
スイプリ4人はノイズ様を迎合しちゃってるから
今回みたいなことはあまり強く言えないんだよね。
自分たちも全く同じことをしているわけで。

・スイプリ先輩かっけーッス!
とても頼もしいね!なんかつおいし!
いや、スマプリ勢が情けなさ過ぎるのかもしれない…。
いつぞやのハトプリより雑魚いよ…至上最弱のプリキュアだぜ…。
あいつらほんとに強くなるのかな……。

・スマプリの必殺技
あれっ?疲れないの?
普通にみんな撃った後ばりばり頑張ってるぞ!
そのうち修行して普通に撃てるようになるのかね。
気合いだ気合いだ気合いだー!もなくてちょっと残念スw

・エコーたん
使い捨てっぽいんだけどもったいないなー。
普通に次回とか本編とかで使っていいと思うんだが…。

・ゲストキャラ
書くのはぶいちゃったけど前半のバトルシーンまでに
モブとしていろんなキャラが背景にいる。
こういうの毎回やってていいねこのシリーズ。

・あっ、淫獣全然出番なかった
MH~Y5までの淫獣さん名前すらでてこなかったわろすw
パンフの裏にはみんな映ってるんですが!?
淫獣の中でもとかくタルトさんは突っ込み役で識者なので
次回作以降でリストラされたら誰が舵取るんだよ……。




そういえば買いました。
これで僕もプリキュアが呼べる!\(^o^)/

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