2010年10月31日日曜日

映画ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!? を見に行ってきたよ

昨日、豊洲のららぽーと行ったんです。豊洲ユナイテッドシネマ。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで直近の回座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、プリキュア、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、プリキュア如きで普段来てないららぽーとに来てんじゃねーよ、ボケが。
プリキュアだよ、プリキュア。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でららぽーとか。おめでてーな。

とまぁそんな感じでして、席取る時も店員さんが「今日やばいよw人多すぎw」と雑談してたのが印象深かったw
実際ここは駅チカといえど立地条件としては最悪で、普段は地元の人くらいしかいないw
キッザニアが人気で土日だけ賑わってる感じかなー。
ここ3回くらいプリキュア見るときに使ってるけどプリキュアだけ満席になってて吹いた。
今日台風で大雨なんですけど!


さて前フリはこの程度にして本編。

夜の町並みに怪しく光るふたつの人影。
ひろし「・・・お願いだから返して貰えないか」
ピカチュウ「世界を破壊するなんてやめて!」
なるほど今回の敵か

パリに旅行にきたつぼみさん達御一行。
なんでもパリでは現在狼男が出没するというウワサだとかなんとか。…が、がお。
パリにきた高揚感ではしゃぐつぼみ。
「花の都、パリというくらいですからきっとどこかに花がたくさんあるはずです!」
ありえない事を言い出してどっかに走っていってしまうつぼみ。ダメだこの子、早くなんとかs(ry

走り回っているうちに道がわからなくなってしまったつぼみ。
知らない土地で言葉も伝わらないはずなのに迷子とか大丈夫か?
そこで屋根から一人の少年が落ちてくる。
道を教えてもらうが、少年の姿はボロボロ。更には背後から追いかけてくる大量のコウモリスナッキー。
「俺の事も、今見た事も忘れろ!」 邪気眼が疼く。
もちろんおせっかいに定評のあるつぼみさんは何があったのかと首を突っ込みます。

どこまでも追いかけていって「あなた、困ってますよね!!」 ビシィ!!
そこでタイミングよく現れる砂漠の使徒、サラマンダー男爵。
弱っている少年の心の花を使ってデザトリアンにしてしまう。なんか心の花に竜みたいのがぐるぐるしてる。
変身した姿はたぶんコンコルド広場の記念碑かな?あんまり初期位置から移動してねーじゃんか!w

これが意外にも強く、ブロッサム一人では太刀打ちできない。(ブロッサムが雑魚とも言う)
タイミングよく探しに来たマリンとサンシャインが加勢し、プリキュアFFBでこれを撃退。
「満月の夜には帰ってこいよ・・・」という言葉を残して去っていくひろし。


少年の目が覚めると、そこは知らない部屋のベッド。
「つぼみー。少年おきたぞー。」
どうやらここはつぼみたちが下宿している宿っていうかどう見てもえりかママンの別荘です。本当に有難う御座いました。
「ちぃっ、カス共め!俺に関わると死ぬぞ!なぜ他人の事に手を出す!」 そこまで言ってないです
「私は花咲つぼみ。」「私は(ry」「私は(ry」「私は(ry」「私は(ry」「私は(ry」
「……俺はルーガルー」
「これでもう私たちみんなお互いの名前を知っているし、お知り合いですよね!」
くそう!汚い奴らめ!絶対そういう流れにもってくと思ったぞーっ!!

適当なところでももかに目配せするゆりさん。
「そういえば母さんが男の子のモデルを探してたなー?」
さすが高校生だぜ。空気の読み方を知ってる。


「まぁ、私が求めていたモデルにぴったりだわ!」 そんな馬鹿なw
「ねーねーこの子しばらくうちにおいてもいいかなー?」
「・・・・・・どうして?」
「あ。いや、その、親公認の家出中というかー・・・」
えりかパパ「なるほど自分探しの旅の途中というわけか!!」
自分探しなら仕方ない。

こうして少しの間居候することになった少年。
「ルーガ…ルー?ルーが名前でガルーが苗字?」
フランス語?なので呼びにくいらしい。
「これは男爵がつけた狼男という意味のあだ名だ。好きに呼べばいい。」
さりげなくネタバレなのにスルーされたw
「じゃあオリヴィエというのはどうでしょうか!」
「キンモクセイ?」
「心の花がキンモクセイだったので!」
この後なんの説明もなくオリヴィエという名前が浸透しているけど
大人の都合による尺カットなので気にしちゃだめです

庭でモデル歩きの練習をみんなでしている最中。
「オリヴィエもショーに出るんだから練習しなきゃ!」
頑なに拒むオリヴィエだったが、それまで読書をしていたゆりさんが突然立ち上がってオリヴィエの隣に。
「オリヴィエは私と練習しましょ」 こわい;;
しかし、ウォーキングの途中でつぼみと同様に転んでしまいみんなに笑われるオリヴィエ。
「つぼみなんて嫌いだー!」 ぶわっ

こうして一緒に過ごすうちに少しずつ打ち解けていくオリヴィエくんだったが、
「楽しいときは笑ってもいいのよ^^」 ニコッ
というゆりさんの脅迫から部屋に閉じこもってしまう。
「笑えない、笑えないよ・・・」
気がつくと夜空に輝く月。青白く輝き爪が伸び、髪の毛が逆立つオリヴィエ。
オリヴィエってもしかして狼男なんじゃね?
オリヴィエのうめき声に駆けつけるつぼみだったが、オリヴィエの爪により仕立て中の服が破れてしまう。
「ごめん・・・つぼみ・・・」 おいこれどう見ても修復不可能レベルなんだが。


ゆりさんに脅されてパリの街を散歩中のオリヴィエ。
「実は私の父はフランスで行方不明になったの」
てっきり探しにきたのかと思ったけどもちろんそんなことはなかったぜ!

──素敵なBGMと共にしばらくオリヴィエと男爵の旅の回想をお送りします──

「貴方と男爵はもしかして・・・」
そこでトンネルに差し掛かると、男爵が現れる。
「そうはさせないわ!オリヴィエは早く逃げて!」
「プリキュアでもないのに私をどうにかできるのかな?」
「それはどうかしら?プリキュア、オープンマイハート!」 汚い流石ゆりさんきたない

オリヴィエを逃がさないように舞台をオペラ座に移動させて再びバトル。
「どうしてあの子のことがわからないの!?」 ベキィ!
「貴方の正直な気持ちを自分で伝えるのよ!!」 ボゴォ!
一人ガンダムSEEDを開催しているゆりさんマジムーンライト。
しかしオリヴィエはゆりさんを巻き込むまいと、変身して二人を制止する。
「つぼみに伝えておいてくれ・・・ありがとうと・・・」
「そういうことは自分で・・・!」ガクッ

「ゆりさんがついていたのにどうして!?」
「オリヴィエが自分で選んだのよ・・・」
家に戻ると、オリヴィエの姿がないことに同様を隠せないつぼみだが、
えりかに「追いかけてくるなとは言ってないでしょ!」と叱咤され元気を取り戻す。


「もう一度言う。世界を破壊するなんてやめよう!」
モンサンミッシェルの屋上で、一人男爵に立ち向かうオリヴィエ。
男爵から貰った力なのに男爵に勝てるわけないよね。これが漢の戦いってやつか。
「もう遅いんだよ・・・」
上空に現れる満月に照らされ、オリヴィエは凶暴化し自我をなくしてしまう。

オリヴィエを助けるためにやってきたブロッサムとマリン。
そして空間を割って入ってくるサンシャインとムーンライト。
あれ、ここ実在するんじゃないの?結界を割った演出と見ればいいのか?

凶暴化して襲ってくるオリヴィエに手を出せないブロッサムだが、危ういところでマリンに助けられる。
本気で攻撃し合う二人の間に割って入るブロッサム。「無理しすぎだよ!!」

一方サンシャインとムーンライトは男爵に攻撃を畳み掛ける。
しかし攻撃を防御する男爵の手はひび割れ、崩れつつある様子。
「崩れてる!?」
「あなた・・・!」
「どちらにしろ一人になるなら同じ事・・・」

つぼみの必死の優しさでオリヴィエはなんとか正気を取り戻したが、
サラマンダー男爵は真の姿を現し、世界を破壊しようとする。

「プリキュアの力の源はなんだか知ってますか?」
「思いの力です!」

『鏡よ鏡、プリキュアに力を!』
『世界に輝く一面の花、ハートキャッチプリキュア、スーパーシルエット!』
『花よ、咲き誇れ!プリキュア、ハートキャッチオーケストラ!』

ということでここまではいい。ちょうど今日解禁になったTV版と同じだからw

現れた巨大なプリキュアの女神?はあろうことかサラマンダーにパンチ!
えっ、ちょっw
しかしサラマンダーの強大な攻撃に怯むプリキュアたち。
そこで対岸にいた淫獣たちはミラクルフラワーライトを取り出しプリキュアを応援。

『ありがとう!』

みんなの応援でパワーを貰ったプリキュアたちは勢いを取り戻し、
プリキュア神はサラマンダーを両手に包み握り潰す。ひどいw


その後戦いに負けたサラマンダー男爵はオリヴィエの涙でなんとか意識を取り戻す。
「・・・・・・また、旅をしようよ!」
いい最終回だった。


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その他つっこみなど。

・まず、なんでパリにきたのか不明w
ファッションショー開催のためとはいえついてくる必要がない。
とりあえずモデルとしてきたんだろうけど。

・で、ここにきた時期は?
シルバーウイークかもしくはまさにこの週末あたりの連休か?
パリコレ合わせだとしても滞在期間がw みなさん学業はどうされましたか。

・コッペさまおいしい
うっかり省いちゃったけど、サラマンダーが対岸に攻撃した時のコッペ様がマジヒーローw

・つぼみとえりかの違い
えりかはつぼみと違って甘さがなく、たとえ知り合いでも正義として割り切れるところがいい。

・ハートキャッチオーケストラ
パンチとかねぇw
巨大なプリキュア神がタクトからビームでも出すのかと思ったらあの引き絵がきて吹いたw

堪忍袋の緒は切れなかった
あとから帰り道に話してて気付いたんだけど映画では誰もキレてません。
マリンさんの心は海より深かった。

・ルーガルー
敵なのに匿ったり味方として振舞うのは初代のキリヤくんを思い出した。
周りがオリヴィエって呼んでても男爵はルーガルーと呼び続けてたけど
勝手に他のあだ名で呼んでることに疑問は持たなかったのかな?


最後に。3月にオールスターズDX3がやるみたいです。
完結編ということだがどうなるかな?

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